iPhone X以降のモデルにはホームボタンがなくなった。
おかげでスッキリとしたデザインは「次世代iPhone」と呼ぶにふさわしいものだが、一方で旧来からのiPhoneユーザーにとっては、時に不便と感じることもあるかもしれない。
そんな人におすすめの「ホームボタン代わり」を使う裏技をご紹介しよう。
画面上にホームボタンのような「ボタンアイコン」を配置する(iOS13の場合)
1.「設定」>「アクセシビリティ」と進む
※例としてiPhone 11を使用
2.「タッチ」を押す
3.「AssistiveTouch」を選択する
4.「AssistiveTouch」をタップして「AssistiveTouch」をオンにする
5.すると画面上にホームボタンのように、黒い丸型をしたアイコンが現れる。その丸いアイコンをホームボタン代わりに操作できる
6.「AssistiveTouch」は、デフォルトではシングルタップでスクリーンショットが設定されている
7.また、「AssistiveTouch」をカスタマイズするには、次のいずれかをタップする
>最上位メニューをカスタマイズ:メニューには最大8つのアクションを追加できる
>「シングルタップ」、「ダブルタップ」、「長押し」、「3D Touch」:メニューボタンを操作する時に実行するカスタムアクションを割り当てる
>新規ジェスチャを作成:よく使うジェスチャを追加する
>待機状態時の不透明度:使っていない時のメニューボタンの透明度を調整する
iPhone 8以前のホームボタンそのものとはいえないが、「シングルタップ」「ダブルタップ」「長押し」「3D Touch」の動作に、それぞれ好きな機能を割り当てられるので、「AssistiveTouch」は使いこなせれば便利な機能だ。