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世界最古の森林跡 3億8500万年前―米国

米ニューヨーク州南東部で約3億8500万年前(デボン紀)に大きな木が根を広げた跡。世界最古の森林跡という(ニューヨーク州立博物館提供)

米ニューヨーク州南東部の約3億8500万年前(古生代デボン紀半ば)の地層から、世界最古の森林の痕跡を発見したと、同州立大ビンガムトン校や英カーディフ大などの研究チームが30日までに米科学誌カレント・バイオロジー電子版に発表した。約40キロ離れた所にはこれまで最古とされてきた森林跡があるが、300万年から200万年さかのぼるという。

発見場所は当時、亜熱帯か温帯の湿地で、主に2種類の木が根を張った痕跡が見つかった。「アルカエオプテリス」と呼ばれる植物はマツやスギ、イチョウなどの裸子植物の遠い祖先とみられ、太い根が直径約11メートルの範囲に放射状に広がっていた。研究チームは、寿命が長い大きな樹木の出現は従来考えられていたより早かったとの見方を示した。

一方、ヤシの木に形が似たシダ類のような植物は約40キロ離れた所でも見つかっていた。幹の根元が直径20~50センチで、根の広がる範囲は中心から1~2メートルしかない。1~2年で世代交代を繰り返していたとみられる。

約3億6000万年前のデボン紀末には生物の大量絶滅があったが、その後の石炭紀では大規模な森林が多くなり、堆積した大量の樹木は地熱や圧力で石炭に変わった。



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