絵描きさんに朗報?
第2世代へと進化し、ますます書き心地が向上しているApple Pencil。そして特許情報によれば、将来Apple Pencilは触覚フィードバックによりさらに紙に近い書き心地が実現されるかもしれません。
2019年にUSPTO(米国特許商標庁)に出願されたこの特許は、スタイラス(Apple Pencil)にセンサーや触覚フィードバックを内蔵し、テクスチャをシミュレートする方法や、触覚フィードバックを提供する方法を説明しています。
具体的には、触覚フィードバックにてペン先や本体を振動させ、あたかもテクスチャの上で書いてるように再現する、とのこと。紙ならすこーし引っかかりつつペン先が移動する、みたいな感覚が体験できるかもしれません。
Apple Pencilはペン自体とiPad Proの進化により、かなり紙に近い感覚で文字や絵がかけます。しかし、ペン先がツルツルと滑る感覚は慣れが必要です。今回の特許では、そのようなスタイラスの難点も解決できるかもしれません。
いつものように、特許出願がそのまま製品化につながるかどうかは未知数。しかし、ブルッと振動して紙の感覚を再現してくれるApple Pencilなら、より字が上手に書けそうな気がします。