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今起きているのは「計算」の大革命。コンピューター教育を変えるかもしれない「計算パラダイム」の考え方とは

難しすぎて逆に分かりやすくなる現象。

AIや機械学習といった言葉はすでに定着した感がありますが、恥ずかしながら「何だか分からないけど、とりあえずすごい」くらいの認識しかありません。

IBMが運営するWebメディアMugendai(無限大)に、そのすごさを垣間見られる記事が掲載されていました。今起きているのは、そもそも「計算」という概念自体を覆すようなことなんですって。

深層学習と量子コンピューターで、「計算」はまったく違う概念になる

インタビューに登場していたのは、株式会社Preferred Networks(プリファードネットワークス)フェローで、元日本IBMの丸山宏さん。「計算」の定義を広げた「計算パラダイム」という考え方を提唱しています。

現在のコンピューターの基礎は、1936年にアラン・チューリングが考案した「チューリング・マシン」を原型としています。

そこに現れたのが、考え方が根本的に異なる「深層学習」というもの。丸山さんはこの深層学習の研究、並びにコンピューターの性能を飛躍的に向上させるといわれる量子コンピューターの登場により、「計算パラダイム」に関心を抱くようになったといいます。

それでは、これまでとこれからでは何がそんなに違うのでしょうか。丸山さんは、以下のように分かりやすく解説してくれています。

これまで子どもたちに教えてきたプログラミングは、問題を解くためのアルゴリズムを考え、計算のステップを記述することでした。

しかし深層学習の場合、子どもたちは多くの事例をコンピューターに与えるだけです。すると、それを模倣する計算がニューラル・ネットワークの中に現れます。従来のプログラミング教育とは全く違うやり方です。

丸山さんらが子どもたちを対象に行なった、0から9までの「火星語」を深層学習の仕組みで翻訳する「火星語の翻訳機を作ろう」という学習プログラムでは、翻訳の精度を高めるにはどうすべきかといった創意工夫が問われるそうで、内容が面白く、興味を引く教材になっているそうです。

いやはや、何だかとてつもないブレークスルーが起きそうな予感がします…。

他にも、専門家が集まった「計算の未来と社会」という会議で話題をさらった高校生二人の新しいビジネスモデルなど、計算が苦手な方も楽しめるインタビューの続きは、Mugendai(無限大)よりお楽しみください。



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